フリーランスITエンジニアになっても仕事がない！そんな時の対処法 |【ジョブリーフリーランス】

2018.7.2

フリーランスITエンジニアになっても仕事がない！そんな時の対処法

◇◆◇◇◆◇　目次　◇◆◇◇◆◇

1　ITフリーランスで仕事がなくなる人の特徴
2　ITフリーランスが仕事を獲得し続けるために必要なこととは
3　案件を獲得し続ける方法
4　まとめ

腕に自信があるITエンジニアなら、フリーランスになることで高収入を得られる可能性もあります。ところが、「エンジニアとしての腕に自信はあるが、営業活動をしたことがない」「コンスタントに仕事をもらえるか不安」という不安を抱える人も多いと思います。

フリーランスITエンジニアになっても仕事がない、という事態にならないようにするためには、どうすれば良いのでしょうか？ITフリーランスとして仕事を獲得し続けるために必要なことについて具体的にご説明していきたいと思います。

ITフリーランスで仕事がなくなる人の特徴目次へ

ITフリーランスになったにもかかわらず仕事がない、どんどん仕事が減っていくという人の特徴とは、一体どのようなものがあるのでしょうか？

写真＝ぱくたそ

営業未経験

ITエンジニアの中には、プログラミングやサーバー構築などの技術寄りの仕事にかけては一流だが、営業経験が全くないという人も多いと思います。企業に所属していれば、プログラミングやシステム構築を行う開発担当者と、営業担当で役割分担がされているのは、よくあることです。

しかし、フリーランスになるといくらエンジニアとしての腕が良くても、営業スキルがなければ仕事を得ることができません。技術畑一本で営業経験がないとコンスタントに案件を得ることは難しいでしょう。

仕事の伝手がない

仕事を得るためには、人脈が非常に重要な要素です。伝手を使って仕事を回してもらうのであれば、人脈が多ければ多いほど仕事を得るチャンスがそれだけ増えます。

ところが、フリーランス仲間や取引先企業との人脈がほとんどなく、伝手がない状態でフリーランスになってしまい失敗する人も多いのです。

スキルや経験がない

フリーランスのITエンジニアになるためには、スキルや業務経験がなければ仕事を満足にこなすことができません。企業に属していれば、同僚や上司にフォローしてもらうことができたでしょう。

しかし、フリーランスになると全て自分のスキルと技術によって、仕事を完成させなければなりません。スキルや仕事経験がなければ、仕事にならないのです。

そして、クライアントが満足する仕事の結果が出せなければ、そのクライアントからは次の仕事をもらうことは難しくなります。そして、スキルや経験がなく仕事の結果がまずかったという評判が一度立てば、仕事を依頼してくれるクライアントはいなくなってしまうかもしれません。

契約の流れを把握していない

フリーランスとして致命的なことは、クライアントとの契約の流れを把握できないということです。フリーランスにとって契約内容は、最も重要なもの。

その契約を把握せず、クライアントが求めるレベルを満たすことができない、契約期間を守れないなどということになれば、仕事をもらうことなどできないでしょう。

ITフリーランスが仕事を獲得し続けるために必要なこととは目次へ

では、ITフリーランスが仕事を獲得し続けるためには、どうすれば良いのでしょうか？

ITスキルの向上とそのための勉強を怠らない

ITフリーランスとして、良い仕事をこなすことで評判は上がり、仕事がたくさんまいこむようになります。そして、良い仕事をするために必要なのは、ITスキルです。

数多く仕事を経験することでもスキルは上がりますが、やはり日々ITスキル向上のための勉強を怠らないことが最も重要です。IT業界やIT技術は、常に変化し、進化を重ねています。その時代の波に乗り遅れないように常に新しい情報にアンテナを張っておくことも重要です。

契約の流れを把握し独自の条件を設定しておく

フリーランスとして働く際の命ともいえる、契約内容をしっかりと把握しておくことも重要です。契約の流れを正しく把握し、契約条件について熟知しておきましょう。

例えばクライアントは、仕事を打ち切る場合、契約満了1か月前にフリーランスエンジニアへ事前に告知する義務があります。そのような流れも把握しておけば早めに他の案件を探すことができ、仕事が急に途切れるのを防ぐこともできます。

契約の流れを理解することは、フリーランスにとって非常に重要なことなのです。

案件を獲得し続ける方法目次へ

案件を獲得し続けて安定的に仕事をするためには、どうすれば良いのでしょうか？

知人から紹介してもらう・独自の営業活動を展開する

フリーランス仲間、一度仕事を受けたことがあるクライアントなどを通して仕事を紹介してもらうのは、フリーランスが仕事を得る手段の王道とも言えます。

また、あなたが持つスキルや業務経験をまとめておき、仕事を売り込む独自の営業活動も有効です。どんどん自分を売り込んでいくことは、仕事を広げる第一歩になるでしょう。

写真＝写真AC

・クラウドソーシング

　クラウドソーシングサイトを利用すれば、案件が数多く登録されています。一方で、デメリットとして仕事の単価が低いということがあります。また、発注者と受注者のお互いの情報が見えづらいため、トラブルが発生しやすいというデメリットもあり、注意が必要です。

・フリーランス専用の案件紹介サービスの利用

　フリーランス向けの案件が多く、しかも、エージェントやコーディネーターによるサポートが受けられるフリーランス専用の案件紹介サービスもおすすめです。　「仕事がない！」と現在お悩みの方でも、弊社のフリーランスエンジニア専門の案件紹介サービス「ジョブリー」をご利用いただければ、豊富な案件の中からお仕事をお選びいただけます。