こんにちは。ジョブリーフリーランスのやなちゃんです。
前回は、フリーランスエンジニアが企業と面談をするときの自己PRについてお話しました。
企業面談は、自分をアピールするのと同時に、
「自分の能力を十分に発揮することができる案件なのか」
「モチベーションを高く維持できるような現場なのか」など、
求人内容をよく理解し、参画後のギャップを少なくするための時間でもあります。
そこで今回は、フリーランスの面談対策について
案件をより深く理解するためのコツをご紹介します。
■面談でしか聞けないことを確実に質問する
書類が通過して面談の日程が決まったら
エージェントから聞ける情報は事前に確認しておくのに越したことはありませんが、
現場の担当者でないとわからないこともたくさんあります。
私が、面談の場で確認したほうが良いと思うのは、次のようなテーマです。
1)求人の背景、経緯
前任者の引継ぎなのか、新規事業なのか、などで仕事の進め方は変わってきます。
また、顧客の事業状況によって、当初の予定より稼動があがったりする可能性もあります。
自分が参画する予定の案件が、既存の案件なのか、
新規の開発なのかは、できるだけ詳しく聞きたいところです。
2)開発環境の細かな仕様
面談で現場の担当者に会えたら、遠慮なく具体的な質問をして
イメージをつかんでおいたほうが、スムーズに現場に入れると思います。
3)チームの人数、年齢層
十分な人数で体制を組んでいれば、そのぶん仕事のスピード感は早いかもしれません。
また、幅広い年代のエンジニアがいたほうが、現場にはなじみやすいかもしれません。
円滑なコミュニケーションをとることができそうか、
事前に知っておくとイメージがしやすいのではないでしょうか。
4)現場責任者の印象、スタンス
やっぱり気が合う人と仕事をしたいのが人の性。
就業先の方の第一印象はもちろん、仕事のすすめ方として
積極的に提案することが歓迎される場合と、
上位から降りてきてから動くほうが評価される場合と、現場によってそれぞれだと思います。
そういった仕事への姿勢などを共有しておけると、
お互いに気持ちよく仕事ができるのではないでしょうか。
■契約条件はエージェントに確認
業務委託の案件は、フリーランスエンジニアと企業が
直接契約を結ぶのではなく、エージェントが間に入ります。
そのため、単価、精算幅、期間といった契約に関することは
面談の場ではなく、エージェントに確認・交渉するのが通例です。
※このとき記録が残るように、電話だけでなくメール文面で情報をもらっておくのが鉄則です。
このほかには、服装のルール、昼休みの時間帯、
作業場の入退室の自由、携帯電話の持ち込み可否などを確認しておくと、
現場での働き方がイメージしやすいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フリーランスの皆さんは、ここで紹介したほかにも
案件を見極めるこだわりポイントをもっているかもしれませんね!
参画後にギャップが生じないように、ぜひ積極的に確認していただければと思います。
次回は、面談で使える質問テクニックについてお話したいと思います。お楽しみに!
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