フリーランスエンジニアから正社員へ　履歴書の書き方で印象アップ |【ジョブリーフリーランス】

2016.3.30

フリーランスエンジニアから正社員へ　履歴書の書き方で印象アップ

フリーランスエンジニアから正社員へ転職する際、履歴書はとても大切です。
履歴書の中で、技術面や実績だけではなく、
コミュニケーション能力などの人柄も一緒にアピールすることが必要です。

前回の記事でお話したように、企業の採用担当があなたの履歴書を見たとき、
技術面や実績に関しては、評価をしてくれるでしょう。
フリーランスエンジニアとして仕事をしていた人であれば、企業からの信頼は高いからです。
わかりやすく書くことを注意すれば特段問題ないでしょう。

ただし、問題なのは、コミュニケーションなどの人柄部分です。
フリーランスが正社員に転職する際、企業側は
「なぜ、フリーランスだったのに、正社員になるのか？」
「会社への帰属意識はあるのか？」
と志望動機やコミュニケーション能力を気にします。

経歴や実績だけでなく、
志望理由やコミュニケーション能力も履歴書でアピールできるよう
今回は転職に成功する履歴書の書き方ノウハウを説明します。

印象をよくする履歴書の書き方３つのポイント

■経歴＆実績の書き方

フリーランスでの経歴を書く場合は、正社員や契約社員と違って、
入社や退社がないので、以下のように書き換えます。

＜開業届けを出して会社を設立していた場合＞
○入社･退社　→　開業・廃業
…………………………………………
28年3月　○○事務所設立　個人事業主として開業
28年4月　webエンジニアの仕事に従事
28年4月　株式会社○○の仕事を請け負う
29年10月　一身上の都合により廃業
…………………………………………

＜会社を設立していない場合＞
開業届けは出さずに、クラウドソーシングなどを通して、仕事を請け負った場合、
クラウドソーシングのサイト名を記載し、そのサイトに登録した日や期間を知ることができます。
○入社･退社　→　活動・活動停止
…………………………………………
27年3月　個人事業主として活動
27年3月　サイトにwebエンジニアとして登録。
27年4月　株式会社○○の仕事を請け負う
28年2月　サイトを一身上の都合により退会。
28年3月　個人事業主として活動停止
…………………………………………

■志望動機の書き方

フリーランスから正社員に転職する理由は様々だと思います。
フリーランスでの仕事が行き詰った、
子どもが出来たので安定した職につきたい、などあると思いますが、
このような理由を正直に話してしまうよりも、
応募先企業の事業内容と関連した理由を書くことがよりよい印象になるでしょう。

■コミュニケーション能力のアピールも履歴書で書く

冒頭でも書いたように、フリーランスから正社員に転職する際、企業が気にすることは、
コミュニケーションがきちんと取れるのか？ということです。

フリーランスと聞くと、個人プレイが好きなイメージがあり、
企業の採用担当者は、社内で人間関係を円滑に築くことができるのか心配しています。
この心配さえ取り除いてあげれば、採用にグッと近づくでしょう。

コミュニケーションスキルをアピールするには、具体的なエピソードを履歴書に書くことがオススメです。
特にない場合は、学生時代の話でもいいので、チームワークで仕事した経験があれば書くことが、
コミュニケーション力のアピールになります。

コミュニケーション能力だけでなく、
スケジュール管理ができることや協調性があることも
一緒にアピールできるとより印象はよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
経歴や実績に力を入れて履歴書を書く人が多いですが、
志望動機や人柄のアピールも一緒にすることで、
転職を成功に導く可能性が上がるでしょう。

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印象をよくする履歴書の書き方３つのポイント

■経歴＆実績の書き方

■志望動機の書き方

■コミュニケーション能力のアピールも履歴書で書く

まとめ

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