前回の記事では、
フリーランスのメリットとデメリットについてご紹介をしましたが、
いかがでしたでしょうか?
メリットもデメリットもたくさんご紹介をして、
「フムフムナルホド。これがフリーランスってやつか」と
思った方が多かったと思いますが、わたしはひとつ思うことがありました。
「どうせフリーランスにチャレンジするなら、
、、、デメリットをできるだけ無くしてしましたい!」
同じように感じたあなたは、
パワ〇ロで表すときっとこんな↓感じではないでしょうか。
「選球眼」「慎重打法」「逆境〇」
または友人と居酒屋で語っていると、友人に
「やらない理由ばかり見ていたら、なんにもやれないぜ」と
説教をくらうタイプではないでしょうか?
はたまた、上司に「いいね!やってみよう!」と言われたものの、
自分が提案した内容に自信がなく慎重になりすぎて、
行動に移せずに自己嫌悪になるタイプでしょうか。
※そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひFacebookよりコメントを。
小一時間語り合えそうです。
今回は「デメリット」と聞いただけで、
背筋がゾクゾクして、どうにかこうにかしたくなる小心者の私が、
「フリーランスのデメリットをメリットに変えること」について
考えてみたいと思います。
◇◆◇目次◇◆◇
巷でよくいうデメリットその1:収入が不安定
「フリーランスの仕事は案件ベースで毎月の収入が安定せず、
先が読めないんだよね!」とよく言われます。
確かに毎月の額面だけ追ってみると変動することも多く、不安定です。
会社員時代に固定給をずっともらっていた感覚からすると、
不安になるのも仕方がないのかもしれません。
ここで毎月の額面収入はいったん脇におき、
「収入が発生している会社数」という視点で収入を見つめてみるといかがでしょうか。
フリーランスは案件ベースのため、おそらく複数企業から収入を得ている方が大半かと思います。
会社員が一企業に依存して、給料のすべてをもらっているのに対して、
フリーランスは、一企業に依存することなく、まんべんなく収入を得ているといえます。
このように視点を変えてみるといかがでしょうか。
大企業も倒産の可能性が高い現代においては、
複数の企業からお金をもらえるスキルがあるということは、
長期的な視点でみて、安定していると言えるのかもしれません。
巷でよくいうデメリットその2:業務の幅が広すぎる
フリーランスになると仕事環境構築から、経理周りまで、
いままで誰かが対応してくれていたことでも自分で対応をする必要があります。
業務の幅が広すぎて広すぎて、
ひとりで寝るダブルベッドぐらい不安だ!という声も(たまに)聴きます。
逆境に打たれづよいエンジニアさんにこの話をしたところ、
「業務の幅が広すぎると怖気づくか、
自分でコントロールできる幅がこんなにある!と喜ぶかは自分次第だよ。」
と、なんとも心強い言葉が返ってきました。
根性論かもしれませんが、自由を楽しめるぐらいの広い度量が、
フリーランスになる人には求められているのかもしれません。
巷でよくいうデメリットその3:税金対策が面倒
先輩フリーランスに相談をすると、
「税金の知識がなかったから、高額の税金を支払わなければならず、
苦しい思いをしたよ!」という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
当たり前ですが、フリーランスと会社員では立場が異なるため、
税金の考え方も異なります。
会社員からフリーランスへと立場を変えたのにも関わらず、
会社員の考えで税金対応をしていると、痛い目にあうこともあります。
しっかりと知識をつけ、
対策をすれば税金を低く抑えることも可能になります、
税務署や先輩に聞いたり、
フリーランス向け税金対策記事で情報を集めたりして、
リスクを回避してくださいね。
巷でよくいうデメリットその4:保険の負担が高くなる
会社員時代は、支払いが雇用者と労働者で折半されていた保険料。
フリーランスになると、全額が個人負担となり、
保険料が倍ちかくにになることもあります。
また、フリーランスが加入する国民年金保険は、加入者が高齢者が多く、
会社員の加入する組合健康保険に比べて、医療費も高くなりがちになります。
税金に比べて、できることは限られますが、
職業別保険組合に加入したり、現在の保険を任意継続したり、
扶養家族となったり、保険料を下げる方法はあります。
こちらもぜひ情報を集めてみてはいかがでしょうか。
巷でよくいうデメリットその5:フリーランスは孤独
フリーランス=個人事業主。
個人というぐらいですから、名前からも孤独感が漂っていますね。
会社員時代は仕事仲間がいて、コミュニケーションをとっていたのにも関わらず、
フリーランスになると仲間がいないという相談を受けることがあります。
孤独感を感じる場合には、どのようにすれば良いのでしょうか?
ひとつの考え方として、
「自分の自由で関わる人を決められると考える。」というのがあります。
家族や恋人などとの時間を大事にしながら思い思いの場所で働いたり、
仕事上で合う仲間を求めて、コワーキングスペースなどで作業をしたりと、
フリーランスの外部の仕事環境は整いつつあります。
近くのコワーキングスペースなどで、仲間と情報を集めてみると、
よりよいフリーランス生活が送れるかもしれません。
巷でよくいうデメリットその6:働く環境が整っていない
フリーランスになったは良いものの、
働く環境がなかなか整えられないという声も聞きます。
これも上の回答と同様にはなるのですが、
フリーランスのためのコワーキングスペースの進化が近年目覚ましいため、
情報をチェックすることをおススメします。
IT系だけでなく、モノづくり工房などのスペースも出始めており、
パソコンとスペースがあれば誰でも簡単に製品づくりができる時代が来ています。
あなたにあったスペースをぜひ見つけてみてください。
まとめ
デメリットをメリットに変えるために、いくつかご紹介をしましたが、
いかがでしたでしょうか。
実践的なものから精神的なものまでありましたが、
あなたにあった対応策が見つかれば幸いです!
■案件ごとに参画をお考えの
フリーランスエンジニアの皆様
ジョブリーフリーランスでは、
「準委任契約」「週5日常駐型」の案件を中心にご紹介しています。
非公開情報が多いため、無料会員のみなさまに優先的にご案内させていただいております。
気になる方は、まずは無料会員登録をお待ちしております!
フリーランスエンジニアのみなさまに向けて、役立つコンテンツをお届けいたします。