フリーランスエンジニアになると決めたら ~青色申告承認申請書~

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こんにちは。ジョブリーフリーランスのやなちゃんです。

今回は、フリーランスになると決めたら出すべき書類として、 青色申告承認申請書についてお話していきます。

前回は、開業届けについてお話しましたね。 青色申告承認申請書もフリーランスになると決めたら 出すべき大切な書類の1つで、納税に関わるものです。

◇納税について

基本的に日本は、自分で申告して納税するのがベースで、 会社員の場合は会社が年末調整という形で代行して申請してくれますが、 フリーランスとして働くことになると、払う必要のある所得税額を自分で計算し、 税務署に確定申告しなければなりません。 その確定申告には2種類あり、青色※1と白色※2があります。

◇青色申告と白色申告の違いについて

青色申告と白色申告の違い

図のように2種類の違いはもろもろありますが、 特に大きな違いは特別控除のアリ・ナシです。 会社員のような給与所得者には、 給与所得控除という形で所得税から控除されますが、 フリーランスのような事業所得者は、給与所得控除は当然ありません。

フリーランスの場合、青色・白色いずれかを選ぶことが可能ですが、 所得税の控除をもらうために、 特別控除がもらえる青色申告を選択するのがよいかと思います。

そして申告をする際に義務化されている記帳についても2種類あります。 簡易簿記の場合、家計簿感覚でそこまで難しくないのですが、 65万円控除を申請する場合の複式簿記は、本格的な記帳方法なので、 手書きで素人が行うのはほぼ不可能かと思います。

会計ソフトを使うことをオススメします。 なので、フリーランスになって初めての確定申告や フリーランスとして収入が少ないうちは、 より簡単な白色申告がいいかもしれません。

最後に、青色申告をするタイミングですが、 開業届けを出した2ヶ月以内、もしくは申請を受けたい年の3月15日までですので ご注意してください。

フリーランスになると決めたら出すべき書類については以上となります。 次回は「フリーランスになると決めたら準備するべきもの」 について配信したいと思います。 お楽しみに!

<関連リンク> ※1 青色申告承認申請書 ※2 白色申告承認申請書

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JOBREE編集部

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