派遣法の改正(特定労働者派遣事業・一般労働者派遣事業の違い)

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こんにちは。
ジョブリーフリーランスのやなちゃんです。


前回は、派遣法の改正について簡単に概要をお伝えしました。
押さえるべき要点となる改正内容の1つとして、
今まで2種類の派遣事業形態を一つにするというものをご紹介しました。
参考サイト: 特定労働者派遣事業の事業廃止


今回は、その2種類の派遣事業となる、
「特定労働者派遣事業」「一般労働者派遣事業」の違いについて詳しく紹介していきます。


派遣事業の違い

そもそも派遣事業の種類とは

まず、前述したように派遣事業には、
「特定労働者派遣事業」「一般労働者派遣事業」の2種類があります。
参考サイト: 労働者派遣事業について

それぞれの派遣事業の違いとは

大きな違いとしては、派遣会社との雇用形態の違いが挙げられます。


「特定労働者派遣事業」の場合は、
派遣会社の社員として雇用されるため就業していない時期も雇用関係があります。


一方、「一般労働者派遣事業」の場合は、
派遣先で就業している時のみ雇用関係となります。


また、一般労働者派遣事業は、
その他に、更新手続き、事務所の広さ、資産要件などのルールがありますが、
特別労働派遣事業では、特にルールが定められていないものもあります。


今回の派遣法改正により、
派遣で働いている方にとっても企業にとっても様々に影響がありそうです。


今回の派遣法の改正案では、ご紹介した以外にも
労働者の待遇向上を目的とした変更点があります。
ということで、次回は改正後に変わることの1つとなります、
「労働者派遣の期間制限」についてお伝えしたいと思います。


お楽しみに!

関連リンク(派遣法)

派遣法とフリーランスへの影響について各テーマに沿って連載をしております。
ぜひ、参考にしてみてください。

派遣法の改正~概要とフリーランスエンジニアへの影響~
派遣法の改正(特定労働者派遣事業・一般労働者派遣事業の違い)
派遣法の改正(労働者派遣の期間制限)
派遣法の改正(派遣改正法によるIT業界への影響)
派遣法の改正(派遣法改正によるフリーランスエンジニアへの影響)
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JOBREE編集部

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