派遣法の改正~概要とフリーランスエンジニアへの影響~

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こんにちは。
ジョブリーフリーランスのやなちゃんです。


前回は、実際に正社員からフリーランスに転身された方から、
「フリーランスになって良かったこと、悪かったこと」についてインタビューをお届けしました。


今回のブログからは全5回構成で「派遣法の改正」について紹介していきますね。
フリーランスエンジニアで活躍されている方にどのような影響があるのかもお見逃し無く。

派遣法に悩む女性

派遣法の改正(概要について)

2015年6月の衆議院本会議を通過した、
派遣法の改正法案とは一体どのようなものでしょうか。
そもそもなぜ改正が必要になったのでしょうか。


時をさかのぼり、2008年に起きたリーマンショック。
「派遣切り」の問題は、皆様の記憶にも残っているのではないでしょうか。
この頃、「偽装請負」(※1)が世の中で問題になりました。


このような問題により派遣労働者を守ろう。
労働者派遣事業を適正に運営しよう。という目的のもと、
労働者派遣法の改正が進められてきました。

過去の派遣法改正について

平成24年10月1日に派遣法が改定されました。
「日雇い派遣の原則禁止※2」の改正は記憶にも新しいでしょう。

今後改正予定の派遣法について

2015年6月の衆議院本会議を通過した改正は、
派遣労働者の待遇を向上しようという目的のもと考えられています。
改定案はこれから参議院にて決議されますが、
最短で、2016年10月施行となるようです。


簡単にどのような内容の改正かというと、
今までは「特定労働者派遣」「一般労働派遣」の2種類の派遣形態がありました。
それらをひとつにまとめ厳密に管理していくというものです。


特定労働者派遣と一般労働派遣についてですが、
次回は、特定労働者派遣、一般労働派遣の違いを分かりやすくお伝えしていきます!
お楽しみに。

関連リンク

※1  偽装請負
※2  派遣法の改定(日雇い派遣の原則禁止)

関連リンク(派遣法)

派遣法とフリーランスへの影響について各テーマに沿って連載をしております。
ぜひ、参考にしてみてください。

派遣法の改正~概要とフリーランスエンジニアへの影響~
派遣法の改正(特定労働者派遣事業・一般労働者派遣事業の違い)
派遣法の改正(労働者派遣の期間制限)
派遣法の改正(派遣改正法によるIT業界への影響)
派遣法の改正(派遣法改正によるフリーランスエンジニアへの影響)
writer
JOBREE編集部

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