もう迷わない!フリーランスエンジニアの経費管理

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こんにちは。ジョブリーフリーランスのやなちゃんです。

前回は、フリーランスの経費について、
どんな費用が計上できるのかをお話ししました。
今回は、確定申告に向けて、その経費の管理の流れをご紹介したいと思います。

経費とは

経費管理のポイント

まず経費を管理する上で大事なポイントは2つです。

①経費計上できるのは、仕事関連で使った費用のみ!
(公私混同は厳禁です!) ②毎日、毎月整理!
(1年分を2月の確定申告の前にやろうと思うと、本当に大変です!)

フリーランスになったのなら、この2つのポイントを忘れずに経費を管理していきましょう。

経費管理の流れ

●1.毎度、領収書・レシートをもらう

基本ですが、領収証やレシートは必ずもらうようにしましょう。
証拠となる書類のないものは、経費にできないので注意してください。
最近はレシートに「領収証」と打ち出されているタイプものもあるので、
買い物の明細がわかるレシートが便利です。

●2.毎日、記帳処理 をする

領収書をもらったら毎日入出金の記帳をします。
この時に経費の勘定項目ごとに内訳を書いておくと、あとあと楽になります。

慣れないうちは、これは何費なんだろう?と調べながらなので、
時間はかかるかもしれませんが、「習うより、慣れる」精神で、
毎日コツコツこなしていけば、そのうち効率よく速くできるようになっていきます。

●3.毎日、領収書の保管

処理の終わった領収証は、日付順にA4のコピー用紙に
重ならないように貼っておきます。

これがそのまま、「経費帳」の代用として使用できるので、
ここまでは毎日するのをオススメします。

領収書がメールでくるものはプリントアウトしておくのがいいでしょう。

また、電車の普通運賃やバス代、
打ち合わせ会議費、領収証のもらい忘れ等は、
出金伝票を作って代用もできます。

●4.毎月、ファイルで管理

1ヶ月の間に使用した経費のレシート・領収書をまとめて
クリアファイルのなかに入れて終了。
これで確定申告の時は一年分、チェックするだけですので楽チンです。

ちなみに、フリーランスの会計は、会計ソフトが便利です。
いくつか探してみて、自分にあったものを利用するのが良いでしょう。
簡易簿記の場合は、家計簿ソフトを流用するか、
ご自分でエクセルで作成してもよいかもしれません。

まとめ

このように少々手間にはなりますが、フリーランスになったら、
毎週、毎月日を決めて会計処理をするほうが、よいです。
次回は、フリーランスの健康保険事情についてお伝えします。
お楽しみに!

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