フリーランスエンジニアの健康管理　～メンタルヘルス編～ |【ジョブリーフリーランス】

2016.3.31

フリーランスエンジニアの健康管理　～メンタルヘルス編～

こんにちは。ジョブリーフリーランスのやなちゃんです。
このあいだ、「ツレがうつになりまして」という映画を見て、支えあう夫婦の姿に思わずうるっとしました。
実話に基づく漫画エッセーが原作で、テレビドラマ化もされたので
ご存知の方も多い作品ではないでしょうか。

うつ病は、誰でもかかる可能性がある病気です。
フリーランスのエンジニアにとっても大きなリスクです。
身体の健康管理については、以前にお伝えしましたが、
今回は、メンタルヘルスケアについてご紹介します。

■まずは予防すること

うつ病はよく「心の風邪」と表現されますが、それは
「誰でも、かかる可能性がある」という意味であり
2～3日安静にしていれば治る、というわけとは違います。

うつ病にかかると、完治するには一般的に6ヶ月～1年ほどかかる
といわれており、たいてい休養する期間が必要になります。
会社員であれば、会社に籍をおきながら休職するという選択肢もあるでしょう。
しかし、フリーランスが長期療養するには、案件を抜けるしかありません。

「多少つらくても、このプロジェクトが終わるまでは」、「収入がなくなるのは困るから」
と頑張っているエンジニアも多いと思います。
その頑張り過ぎが、うつ病の引き金になるおそれがあります。
だからこそ、長期の休養期間が必要になるような病状に陥る前に、しっかり予防することが重要です。

予防するには、
1）自身の考え方を見直す
2）食生活のバランスに気をつける
3）毎日日光を浴びるといった方法があります。
※参考：一般社団法人　日本メンタルヘルス研究センター

■セルフチェックのツールを活用

フリーランスという働き方は、会社員よりも仕事の調整がしやすいため
うつ病とは無縁と思われるかもしれません。
しかし、フリーランスに転向して間もないエンジニアは、
責任感と孤独を必要以上に強く感じてしまい、うつ病のリスクが高くなるという意見もあります。
フリーランスになって自由を手に入れたはずなのに、
毎日がつらい、ずっと疲れてる、という方にはセルフチェックをおすすめします。

近年、社会問題として認知が広がっているので、
Webで検索すれば、無料のセルフチェックツールを見つけることができます。
ここでは、いくつかツールをご紹介します。