フリーランスエンジニアの面接の流れは、
求人に応募⇒書類選考通過⇒1回か2回の面談という流れが一般的です。
たった数回×1時間の面談で、しっかり自分をアピールしつつ、
案件内容や現場の環境を理解しなくてはなりません。
せっかくのチャンスですから、逃したくはないものです。
そのためにフリーランスの面談・面接対策について3回に分けてご紹介していきます。
まず今回は自己PRを中心にお伝えしていこうと思います。
エンジニアとしての技術やスピードなら自信がある。けれど、面接で自己PRするのが苦手。
緊張してしまうという方のお役に立てればと思います。
■自分を売り込む姿勢。それが自己PR!「商談」の場
フリーランスエンジニアにとって、エンド起業、元請起業、紹介企業との面談で
自己PRをしっかりと伝えることは、自分という人材を売り込む、「営業の場」です。
職務経歴書・スキルシートには書いていない具体的な業務経歴(開発環境、ツールなどなど)を
的確に伝えつつ、コミュニケーション能力や仕事へのスタンス、人柄が伝わるようにするとベストです。
ただし最も自己PRをする際に最も気を付けなければいけないことがあります。
それはいかに「信頼できそう」「一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるかです。
なぜなら、仕事はチームですることが多く、その際に社外からくる
フリーランスエンジニアは、コミュニケーションの問題ができやすいからです。
いくら技術がすごくても、いくら実績があっても、
一緒に働きたいと思ってくれないと長期的な関係にはなれません。
そして、面談の印象によって単価がアップする可能性もあります。
ただの顔合わせと思うのではなく、自分自身の強みをうまくコミュニケーションをしながら、
売り込む姿勢で挑むことをおススメします。
どのようなことが自己PRでチェックされる?
いままで数多くのフリーランスエンジニアの面談・面接を見てきた中、
どういうポイントに気を付けると一緒に働きたいと思われ、単価アップにつながっているのか?
ということをお伝えしていきます。
■質問に対して自己PRを絡めて的確に回答できると好印象
面談におけるコミュニケーション能力の評価ポイントは、的確に回答できているかどうか?です。
たまに自己PRを押しすぎることで、相手が求めているものから離れていることはありませんか?
あっ向こうが黙ってしまっていて、こっちしか話していない。と気づいたときには遅いのです。
「結→承→転の形を覚えて、的確に答えよう」
文章では「起・承・転・結」が最もスタンダードな型ですが、
ビジネス会話では結論を1番にして「結・起・承・転」がいい、なんていう話もありますよね。
ただし面接となると時間も限られているため、成功している方の面談では、
結:経験があるかないか、の事実
承:関連する具体的なエピソード
転:プラスアルファのアピール
という流れを活用している方が多いように見受けられます。
例えば、具体的な話す流れでいうと
「そのツールは触ったことがあります。(結)
経歴書の○行目にある××の案件で、短い期間でしたが△△のフェーズで使っていました。(承)
これからニーズが増えると思うのでぜひ勉強して身につけていきたいです(転)」
といった流れでお話をする癖をつけると、どんな質問がきても簡単に返すことがdきるでしょう。
毎回、0から考えていると焦ったり、話がそれてしまいます。
質問をされた際は、一度深呼吸をして、結→承→転の形を思い出して当てはめてみてください。
■企業への質問は自己アピールでもある
「何か質問ありますか?」
ひととおり業務内容の説明があった後、必ずといっていいほど聞かれる質問です。
毎回聞かれることであれば、事前に準備をしておきましょう。
このとき必ず質問できるよう、5コ以上は事前に考えておくと良いです。
なぜならば、1、2コくらいの質問だと、先に説明されてしまうかもしれないからです。
・業務に関する質問を2個~3個
業務に関する質問は、自分が理解するためでもありますが相手に意欲と関心の高さを伝えることになります。
・相手の立場によっての質問を1個
また、相手が現場で一緒に仕事をするマネージャーなのか
エンジニア募集を一手に担っている部門の人なのか
立場によって質問内容も変えたほうが、有意義な時間になり、結果として自分のアピールにもつながるでしょう。
・自己PRに関連する質問を1つ
自分の技術や自分の経験に基づいた質問を用意しておきましょう。
この質問は、面接をするかたでしかできない質問になるので、ほぼ100%で使うことができます。
そして何回か受けるうちに、面接・面談の相手から返ってくる質問も見えてきます。
その時は問答集のように答えて、毎回の成功パターンを作っていきましょう。
■自己PRで悩まない。プロが教えるフリーランスエンジニアの面接・面談対策
今回のフリーランスエンジニアの面接・面談対策「自己PR」編は、いかがでしたでしょうか。
まだまだ自己PRについては、深い部分があります。
しかし、面談に対するしっかりとした準備と成功パターンを持っておけば、
もう面談での自己PRに困るということはなくなるはずです。
少しずつ慣れながら、それでも分からない?こういうときはどうしたらいい?ということがあれば、
一度、弊社のコーディネーターに相談してみてくださいね。
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