こんにちは。ジョブリーフリーランスのやなちゃんです。
前回・前々回と、面談対策についてお伝えしてきました。
自己PRと案件理解のどちらの視点においても大事なのが、質問することです。
今回は、具体的にどのような質問が良いのか、テクニックをご紹介したいと思います。
■基本的な質問のしかた
質問のしかたは、主に次の2つにわけることができます。
オープンクエスチョン
Yes/Noで回答できる質問ではなく、相手が自由に答えられるように問う方法です。
相手に回答をつくってもらうので、より本音が引き出しやすくなります。
例:
△「疑問点を相談できる人は現場にいますか?」 ←相手は「いる/いない」だけでも答えられる
○「疑問点が生じたときはどのように解決していけばよいですか?」
クローズドクエスチョン
どちらかを選んでもらう質問にしたほうが、本音が聞けるケースもあります。
実は、質問に対する回答を、自分で判断するのが面倒・苦手という人は意外と多いです。
そこで、相手に選択肢を与えることで、答えやすくなるといわれています。
例:
△「稼動はどんな感じですか?」 ←「月によります」と無難な回答になりがち
○「稼動は平均して160hくらいですか?それとも200h超えるほうが多いですか?」
この2種類を使い分け、順序だてて質問することが
より理解を深めていくためのポイントです。
しかし、すぐに身につけられるほど、簡単なことではありません。
実は私も、詳しく知りたいと思って具体例をあげているうちに
いつの間にかクローズド質問になりがち、というクセがあります。
自分がどんな質問のしかたをしているのか
意識することから始めてもいいんじゃないかと思います。
■使えるフレーズ集
最後に、すぐに使えるフレーズをいくつかご紹介します。ぜひ活用してみてください。
「○○と、おっしゃいますと?」
相手がチラッと話したことについて、
「そこ詳しく!」と思ったときにとても便利な日本語です。
ただし多用すると「話のわからない人だな」という印象を与えかねないので注意です。
「ここだけの話、いかがですか?」
誰もが内心(他所でも言ってるよね)とツッコむ質問ですが
顔を合わせている面談だからこそ繰り出せるフレーズです。
初対面の人に切り込む質問なので、使う頻度としては
1回の面接で1度くらいに抑えたほうが良いでしょう。
「わかりやすく、丁寧に説明くださったのでポイントは理解できました。ありがとうございます」
質問のネタが尽きて、これ以上引き伸ばしようがない……!
というときは、正直に伝えてOKです。
相手を褒めつつ御礼を述べれば、雰囲気が悪くなることはありません。
もちろん、面談の最後の最後に使う言葉です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。少しでも役に立てていただけると嬉しいです。
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