こんにちは。ジョブリーフリーランスのやなちゃんです。
前回は、ビジネスパーソンとして役に立つ資格と、
エンジニアとしてのスキルを証明する資格についてお話しました。
エンジニアとしてのスキルを証明する資格は、技術の分野に応じて多くの種類があります。
今回は、その中でも代表的な民間資格をご紹介します。
■ベンダー資格とベンダーニュートラル資格
IT系の民間資格には、ベンダー資格、ベンダーニュートラル資格、
そのほかにもさまざまな資格・検定があります。
ベンダー資格とは、
IT関連の製品を販売する企業・メーカーが自社製品にについて、
適切な操作技術や管理技術を満たしていることを認証する民間資格です。
企業本体や、出資している企業・団体が、
制度を主催・運営しており、
試験に合格すれば資格が得られるとは限らず、
有料セミナーの修了を資格証明書発行の必須条件とする場合もあります。
一方、ベンダーニュートラル資格とは、
その名の通り、どの企業にも依存しない資格のことを言います。
民間資格は、まず製品があり、その製品の技術者を資格認定する場合が多いので
ベンダーニュートラル資格の数はあまり多くありません。
■代表的な民間資格
有名なのはOracle(オラクル)、Cisco(シスコ)、そしてMicrosoft(マイクロソフト)の資格です。
・ORACLE MASTER(オラクルマスター)
・CCNA(Cisco Certified Network Associate:シスコ認定ネットワークアソシエイト)
・MCSA(Microsoft Certified Solution Associate:マイクロソフト認定ソリューションアソシエイト)
ベンダーニュートラル資格では、例えば次のようなものがあります。
・Linux技術者認定試験(通称LPIC)
・情報処理技術者能力認定試験
・ITコーディネータ
・VBAエキスパート
■まとめ
いろいろな種類を紹介しましたが、やはり気になるのは
実際役に立つのか?という点ですよね。
ITエンジニアの仕事には、ITの資格がなくてはできないという仕事はごくわずかです。
活躍するために必要なのは、実務経験を積み重ねることではないでしょうか。
会社員であれば、資格手当や合格祝い金が出ることもありますが、
そうはいかないのがフリーランスエンジニア。
資格はあくまで勉強方法の1つと考えればよいと思います。
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