フリーランスエンジニアに英語力は必要か

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フリーランスのエンジニアに英語力が必要か、と問われれば
このグローバル社会の時代、答えはもちろん、イエスです。
問題は、どのくらいの英語力が必要か、という点です。

今回は、フリーランスのエンジニアは、
どの程度の英語力が必要かについてお伝えしたいと思います。

英語、話せる?

■エンジニアが英語を使うシーンとは

プログラムを書く際には変数、関数、クラスなど名称が
たいてい英語で書かれているため、プログラミングをしている人は
少なからず英語を使っていると考えることもできます。

毎回クラス名などをGoogle翻訳していては作業効率が低いので
自然と暗記しているのではないでしょうか。
コーディングのときに、わかりやすいプログラミングをするためにも
適切な英単語を使った命名が欠かせません。

さらに、近年は東南アジアでのオフショア開発をする企業が
増えていたり、アジア各国出身のエンジニアも増えてきています。
そういった現場では、当然英語でのコミュニケーションを求められる
可能性が高くなるでしょう。

■エンジニアが求められる英語力のレベル

書類審査の段階ではTOEICの点数は大きなアピールポイントになりますが
面談の場では、実務で英語を使った経験があるかを問われます。
職務経歴書におけるどの案件で、英語を使っていたのか
話せるように準備しておきましょう。

もし、参画したい案件で英語を使う可能性があるのに
業務で英語を使った経験がない、というエンジニアは
いわゆる「英語アレルギー」はなく、むしろ身につけたいという姿勢を
積極的にアピールしてみてください。

自己学習でstack overflowなど海外のWebサイトを利用していることや
学生時代のホームステイ、短期の語学留学などの経験があれば
評価される可能性はあります。

エンジニアに求められる英語力は、だいたい次のようなレベルに別れます。

1)英語の技術文書を読むことができる
2)オフショア開発で海外のエンジニアとやり取りした経験がある
3)英語でのドキュメント作成が可能
4)英語のプレゼンテーションを聞いて要点が理解できる
5)日本語を話さないエンジニアと直接コミュニケーションが取れる
6)英語の会議に出席して議論に参加できる

上記の4以上の英語力が必要となる案件は
外資系やオフショア開発といった、限られたケースかもしれません。
しかし、たとえ業務では英語を使うシーンがなかったとしても
1の「英語の技術文書を読むことができる」力は
価値あるエンジニアで居続けるために、重要だと思っています。

まとめ

別に英語ができなくたって、プログラミング言語で話が通じるから
問題ない、という意見の方もいるでしょう。
それも間違いではないと思います。
ですが、英語を使う求人は絶対NG、という条件をつけると
確実に案件の選択肢は減ってくると考えられます。

フリーランスエンジニアのみなさんも、
英語の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

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